『オンラインイベント』収納のお悩みプロが解決!!
イベントレポート
第2回オンラインイベント「収納のお悩みプロが解決!!」が開催されました♪今回は、大橋わか先生による楽しい収納レッスンの様子をレポートします。
第2回のオンラインイベントのテーマは「収納」!
第2回のオンラインイベントのテーマは「収納」!
家族の洋服や掃除機、アイロンなどの家電からストックしている食品まで、家の中って本当にいろいろなモノであふれていますよね。今回はそんな収納のお悩みに、優しく具体的にアドバイスをしてくれる大橋わか先生による収納オンラインイベントを開催!みなさま片付けにご興味があるようで、今回は700名を超えるたくさんのご応募をいただきました。
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※株式会社フォリスは、2023年4月1日より「株式会社長谷工ファニシング」に社名変更しました。
イベントスタート!
今回はユニークなアイデア家具を扱っている長谷工グループ「長谷工ファニシング」のショールームより配信です。イベントに慣れている大橋先生も少し緊張されているようでしたが、いざイベントが始まると現場のスタッフからも、つい笑い声が漏れてしまうほどの楽しいエピソードをたくさんお話しいただきました!
最初のテーマは「片付けに必要な3つのスキル」について。モノがあふれるのは「モノが増えて置き場所がない」「使った後、戻せていない」の2つの原因があるのだそうです。その原因の解消には「整理・収納・整頓」が大切とのこと。3つのスキルの違いをしっかり理解したうえで、自分の苦手なところが何なのかを把握することが大切、だということが分かりました。
\イベントで実際に行ないました!/
お片付け診断テストにチャレンジ!
整理力の「だ・わ・し」でこんなにも違いが!
診断テストで自分の苦手なことが分かったら、いよいよ具体的な収納術について学んでいきます。まずは整理力を身に付けるためのキーワード「だ・わ・し」について。Beforeの写真には収納棚にたくさんのモノがあふれていますね。この全てのモノを「出して」「分けて」「知る」、これらの頭文字が「だ・わ・し」です。
モノを全部出し、平面に見てカテゴリに分けることで、思い出のモノが多い、無料のモノが多い…など自分の持ちモノにはどういった傾向が見られるのかを知ることができるということでした。
「だ・わ・し」で整理をした後、収納棚はここまでキレイに!Beforeは思い出のモノが捨てられない傾向があったのですが「だ・わ・し」で見直すことで、今の自分にとって重要ではないモノをずっと持っていたことに気付かされたということでした。さらに「ここでは収納ケースをたくさん使っていますが、収納ケース以外に棚板を増やしています」と大橋先生。今ある収納スペースを最大限に生かす方法のひとつとして、「棚板」という選択肢もアリかもしれませんね。
イベントも中盤。すぐに実践できる収納のコツを教えていただきました。そのひとつが「収納は余白を作り、8割にする」ということ。左の写真は、ハンガーを詰めればまだまだ洋服が入りそうに見えますが、それはNG。ハンガーを動かせる余白を作ることで、片付けやすい環境をに整えることができます。
そして、もうひとつは「ラベリング」。ラベリングは探すことを前提にして考えるのがポイント。たとえば、右の写真のように同じインナーでも「どんなインナーか」をラベリングすることで、ぐっと探しやすくなります。クリップにシールでラベリングしたり、透明の容器に入れたり、用途にあわせてラベリングすると効果的ですね。
視聴者さまのお悩みにお答えします!
後半では、事前にお寄せいただいたみなさまのお悩みに、大橋先生がお答えしました!一人目の方は、「家族が増えて、クローゼットが飽和状態…収納量を減らす以外でクローゼットを整理する方法は?」というお悩み。Beforeの写真を見ると、洋服を減らすしかないのでは…と思ってしまいますが、「私もよくやる解決方法をご紹介します!」と大橋先生。
それは「全てのハンガーをアーチ型ハンガーに変える」という、とっても簡単な方法!分厚いハンガーよりも、薄いハンガーにするだけで物理的に収納量が増えるというわけですね。
次のお悩みは、視聴者さまのご自宅から生中継でのご相談です!とっても素敵なキッチンですが、パントリーはぎゅうぎゅうにモノが詰まり、作業台にもモノが置かれている状態のようですね。ここでの大橋先生からのアドバイスは「毎日使っているものを取り出しやすく、戻しやすくする」ということ。戻しやすくすることで、作業台にポンとモノを置くこともなくなりますね。最後に「2割空ける勇気!」という大橋先生の言葉に、ご相談者の方も気合いが入ったようでした♪
先生おすすめの収納グッズをご紹介!
100円ショップで買えるカゴや透明ケース、ステンレス製の鍋を収納できるプラスチックボックス…。たくさんの現場で収納のアドバイスをしてきた大橋先生のおすすめ収納グッズをご紹介いただきました。詳しくはぜひフル動画をご覧ください♪
先生から最後のアドバイス
最後は、「自分の理想の暮らし」を実現された方の事例でした。憧れの「壁面収納」を目指すご相談者さまのお宅は、思い出のモノや捨てられないモノであふれていました。そこで「だ・わ・し」を実践し、モノを整理。大橋先生のアドバイスのもと、憧れの壁面収納をが実現できました!しかも、10ヵ月後もキレイの状態をキープ!Before/Afterの違いに、片付けのやる気スイッチを押されるようなお話でした。
「大事なのは一度きりにすることではなく、キレイをキープして暮らしの質を上げること」と大橋先生。自分の理想を持つことが、キレイをキープするモチベーションにつながるということを教えていただきました。
イベント中のご質問と先生のご回答!
イベント中には参加された方々やMCのAYAさん、視聴者さまからさまざまな質問がありました。そのなかからいくつかピックアップしてお伝えします!
イベントアンケートとご感想
今どのようなシチュエーションで参加していますか?
収納のお悩みについての情報収集は何でしますか?
ブランシエラクラブの2回目のオンラインイベント、みなさまいかがでしたでしょうか?アンケート結果を見ると、おうちでまったりとした時間のお供にオンラインイベントに参加いただいている方が多いということが分かりました。週末のひとときをみなさまと共に過ごせて私たちもとてもうれしかったです。
また、収納に関する情報収集の方法として普段「セミナー参加」を選択している方は15%と少ないにも関わらず、今回のイベントにはたくさんのご応募があり、この企画がセミナー参加のきっかけになれば幸いです。ブランシエラクラブのオンラインイベントで、みなさまの暮らしを豊かにするお手伝いができるよう、これからも企画していきたいと思います!
モノがあふれてパントリーに入らず、作業台にモノを置いています。奥行きがあるパントリーを使いやすくするにはどうしたらよいでしょうか?
奥行きが深くて、間口が狭い収納はどうしても使いづらくなります。奥行きのある収納のコツは、必ず手前のモノはカゴに入れること。手前のカゴを取ってから奥のモノを取る、という仕組みにしてください。奥のモノはラベルを貼ったり、透明な容器に入れたりと、何が入っているか分かるようにします。棚板にもラベリングしましょう。ラベリングを実践すると、後々モノを出す時間が短縮されます。
棚に入っている調味料が取りづらいです。料理しながら出し入れしやすくしたいです。
調味料をトレイに入れて引き出しのイメージで使いましょう。トレイや高さのない低めのケースを使って引っ張り出すことで調味料が取り出しやすくなります。もしくは、調味料の上に余白を作ることで奥まで手が入るので、奥の調味料も取り出しやすくなります。お料理しながら出し入れしやすい仕組みを作るには、かなりモノを減らす必要もありますね。